インターンシップや就活での志望動機の書き方

インターンシップではどの企業においても必ず履歴書の提出を求められます。
新卒は中途と違い「職務経験」がないため「志望動機」が重視されがちです。
履歴書はインターンシップ選考の初期段階である「書類選考」でチェックされるため、落ちてしまうと次のステップである面接に進むことはできません。
インターンシップに参加するためにも、志望動機はしっかりと作り込んでおく必要があります。
今回はインターンシップでの志望動機の書き方について、例文も参考にしながらご説明します。

インターンシップって何?

志望動機の文章構成

インターンシップの履歴書やエントリーシートの志望動機は、人事担当者や採用担当者だけでなく、役員や社長も目を通す可能性があります。
そのため誰が見ても読みやすく、理解しやすい文章でなければなりません。
読みやすい文章を作るヒントに文章構成があります。まずは下記の文章構成を参考にしてみてください。

  1. インターンシップに参加したい理由を最初に結論を書く
  2. インターンシップを希望する業界・志望企業に興味を持ったポイント
  3. インターンシップに参加してやりたい事・入社後になりたい姿
  4. もう一度結論を書く

あくまで参考例ですが、上記の構成でまとめることで読みやすく、説得力のある文章に仕上げることができます。 さらに、文章内に具体的な数字を盛り込むことで、よりわかりやすい志望動機を作ることができます。 この文章構成で作った具体的な例を見てみましょう。

志望動機の具体例

私が貴社のインターンシップを志望した理由は、商品開発から販売まで、全ての工程に顧客目線を反映しているその「顧客第一主義」という理念に興味を持ったからです。
私は接客のアルバイトを通じて、販売だけでなく、商品の企画やコンセプトが顧客満足に影響し、売上に間接的に繋がっていくことを経験しました。
アルバイトでの販売においては◯◯といった工夫をしてきましたが、もっと上の工程にも顧客の声を反映したいと考えるようになり、アルバイト先の取引先から貴社を知り、興味を持ちました。
貴社においては若手社員にも任せていただける環境があり、また、全ての工程にしっかりと顧客の声を反映できる体制がある伺っています。
私は貴社のインターンシップにおいて、自分の販売経験から得た顧客目線を活かし、自分自身の目線をもっと高く持てるようになりたいと考え、志望しました。

上記は実際にインターンシップの選考を通過した事例です。簡略化はしていますが、前述した構成を参考に書いています。

説得力のある志望動機は「理由」が明確

文章構成も大切ですが、インターンシップの志望動機で最も重要なのは中身です。
中身において特に重要な点は「何故この会社で働いてみたいのか」という理由です。
自分がこの会社で働いみたい、インターンシップをしてみたいという「理由」に説得力を持たせることが志望動機において何よりも重要になります。
新卒学生の場合、働いた経験がないため「自分の過去の経験」から理由を書くのがもっとも書きやすく、人事や採用担当者への説得力も増します。

具体的にインターンシップでの営業職の志望動機を例に考えてみます。

貴社のインターンシップにおいて営業職を志望します。 私はこれまで長期インターンシップを通じて2年間の広告営業をしてきました。毎月の売上目標は110%で達成し、インターン生の中でMVPを頂きました。 最初は売上が全くなかったのですが、営業をする中で◯◯な点に気をつけていくことで、お客様からの信頼を得ることができました。 このインターンシップでの経験を通じ、様々なクライアントへ広告を通じた価値提供をしていくことを学び、同時にもっと◯◯してみたいと感じるようになりました。 貴社においては◯◯の分野に強く、私自身インターンシップをする中で貴社の◯◯な点に力を入れている貴社に大変興味を持ったので、志望しました。

上記は実際にインターンシップの選考を通過した志望動機を簡略化したものです。読んでいただいて分かる通り「過去の経験」に基づいた文章には説得力があります。
しかし過去の経験だけでは志望動機は完成しません。上記のような文章を書くためには応募先の企業研究も必要になります。

応募先企業でないとダメな理由を企業研究で探す

企業研究をしていないインターンシップの志望動機は「何故この会社でインターンシップをしたいのか」という点が欠如します。
「IT業界が伸びているから」「サービスが好きだから」という理由だけでは、インターンシップを志望企業でやってみたいという理由にはなりません。
IT企業であればどこでもいいという捉え方をされますし、今のサービスが好きならそのままユーザーでいてもらった方がいいと思われてしまいます。
志望動機には「この会社でないとダメな理由」を明確に書く必要があります。

「この会社でないとダメな理由」を探すキーとなるのが「企業理念」です。
インターンシップの応募先企業にはどんな企業理念(ビジョン)があって、それを実現するためにどんなサービスを展開しているのか。
それを知った上で、企業理念に共感できるかや、自分もやってみたいと思うかを考えてみてください。
さらに言えば「もっとこんなサービスをやったほうがいい」「こうしたらもっと良くなるのではないか」など、 企業にとってプラスになることも考え、それを自分ならどうやるかを過去の経験と紐付けて書くことで、この会社でないとダメな理由に繋がってきます。
インターンシップで応募する企業のことをよく理解して、事実を基に自分の過去の経験と紐付けて考えてみてください。

説得力のある志望動機を作るために

インターンシップの志望動機を説得力のあるものにするため、最後に必要になるのが「第三者に読んでもらうこと」です。
自分が意図して書いたことがちゃんと相手に伝わっているか、読みやすかなどのフィードバックを必ずもらってください。
人に読まれるのは恥ずかしいという人も多いですが、インターンシップの応募先企業では人事や採用担当者数名が何度も目を通します。
インターンシップの書類選考は一度しかないので、ちゃんと相手に伝わっているか、文章は読みやすいかなど、第三者にチェックしてもらうことでブラッシュアップできます。
特に採用直結型のインターンシップでは、本採用(本選考)と同様の水準で書類選考が実施されるので、最後までしっかりと書き、面接のステップへ進みましょう。
インターンシップに参加するためにも、志望動機をちゃんと作りこむことは大切なプロセスです。就職活動においても必ず役立つ経験ですので、しっかりと考えてみましょう。

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